2011年2月5日土曜日

盗撮によって再び蘇った感動






えー今回のパリ期は私の人生ターニングポイントになったと思われます。
はい、オペラ座(本家でなくサブのほう)でバレエを見たのです。

かなり前の方の席で初めてのバレエ観賞でしたし、オーケストラはすぐそこにいるし、会場は満席だしと、始まる前からわくわくしていたのですが、もう始まった瞬間、こんなの、、、、、初めて見た、と久しぶりに味わう、本当の初めて、がそこにありました。(ほら、大人になってくると、初めての感動ってなかなかないじゃない)

もう、一時も目を離してはイケヌ、、、、勿論、コンタクトはからからで、何度がポロリしそうになりましたが。



いや、本当に自分がクズだと思いましたね。だらだらと生きているのも、だらだらと食すのも、摂生が出来ぬのも、惰性、慢性。適当や楽なことがさもいいことのように話していた自分が本当に恥ずかしくもあり。何か一つのものにずっと取り組んできた人の強さや、そういった人のみが与えられる、表現出来るものや、もういろいろ、本当に凄くて、自分の軸みたいなものが(ささやかながらあったとすれば)ぐらんと倒れましたね。アバターに出てきたあの木並に。

本当に、これからは真面目に生きていこうと思いましたもん。適当なところで、もういいや、これ以上やっても、やらなくても同じ、誰もここまでみないでしょ、とかじゃなくて、自分のしていることに自分が胸はっていけるようになりたいな、と。なんだろう、そう、ストイックという言葉がまさにぴったりでした。


演目は白鳥の湖で、まー見る前に内容調べてけば良かったんですが、忘れていて、、、
でも王子様(??)と悪いやつ(????)がいて、その二人の絡みが個人的によかったな〜と。(ええ、腐ってます)初めてのバレエ観賞でしたが、男性のバレエの力強さはとても迫力があって見ていてとても、心地よい。それが意外な発見でした。
もちろん女性はそれはそれは美しく、え、人形なの?みたいな。あと、よくコントなどで出てくる3人のたったったたーらららったたーとかああ!これ聞いたことあるよ!あの!が出てくる度感動しました。

上の動画はまさに見たものです。撮影は禁止されていたのに、、、こっそり2階席の人は撮っててもばれなさそうですものね。

見に来ている人たちはドレスアップしたばあさまから、ジーンズの若者までいろいろで、私たちの隣はおしゃれシングルマザー(旦那が家で待っていただけかもだが)と4、5歳くらいのちょーきゅーとな女の子だったのですが、こんな小さな頃からいいものみて、、、、と恐れ戦きました。マザーがいろいろ詳しそうで、何を言っているかさっぱりでしたが、娘に色々教えているふうで、素敵だな、と。二人とも嫌みないおしゃれだったし。




これが王子様のほうで、個人的に顔があんまり好かんかったのですが、(なんか女性的すぎて)


はいでた。この方が悪者(?????)の方で終始王子様にそっと寄り添ってそそのかしているふうなんですよ〜(想像)


2人で踊るシーンにわくわくし、もう一回絡まへんかな〜って思っている自分に自分で戸惑いました。





本当に義務教育にバレエ観賞入れた方がいいよってくらい、見るべきものだと思いました、とさ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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