2010年10月1日金曜日

以下8月11日付け"夢見がわるい"


たまにずっしりくる夢を見ると、その雰囲気を現実にまで引きずってきてしまう悪癖が私にはあり、久しぶりにそんな夢を見た。

起きた瞬間「今日は喪に服そう、明るい服を着ないでなるべく静かに過ごそう」と思った。



私は東京にいて、家に帰る途中だった。いつもより早く帰れたのでちょっと京都の方に行こうと思い、道を曲がった。目論見では東大路のローソンあたりにでるはずだったのに、そこはやけに白っぽいがらんとした街並だった。だけど確かにローソンはあって店の前で眼鏡のぱっとしない大学生2人が話し込んでいた。ふと自分を見るといつものオレンジのおんぼろ自転車に乗っていた。籠は取れてしまい、ハンドルがぐるぐる廻る程自転車は老朽化していた。その白っぽい道には見た事のない作られたばかりの道が出来ていて、そこを進んで行った。すると一面田んぼの風景で、それは昔住んでいた田舎によく似ていた。橋本小学校という学校が建っていた。そういえばあの町の一番小さな小学校はそんな名前だったな、と思いながら学校に入って行った。早朝で少しもやがかっていたけれど、夏の朝は涼しくて気持ちがよい。夏休みだからか、お父さんと子どもが一緒に遊具で遊んでいて、微笑ましいなと思いながら校庭を突っ切って、裏門から出ようとした。裏門のあたりは藤棚が繁茂していて、私はそこで蜜蜂に腕を刺されてしまった。どうしよう、と途方に暮れていると男の子と女の子が私を気遣ってくれた。このままじゃ学校から出られない、と思って閉ざされていた門の隙間から外を見ると自転車に乗った警官がいた。警官は私の腕から針を取ってくれたので私は安心した。

場面は変わって私はハリーポッターに出てくるような図書室にいた。自分は大島弓子に描かれた人だった。ふわふわの長い髪にふわふわの白いドレスを着ていた。いつも図書室にいるキャラクターらしく、部屋を熟知していた。

ある日、図書室には猫のおばさんと魔女がいてこそこそ話していた。するとさっきの女の子がやってきた。二人は女の子に
「トーイコクへ行きたくないかい?」
と聴いた。女の子はそれがどこか楽しい所だと思ったので、うん!返事をするとその二人によって本の中に閉じ込められてしまった。後から私が出てきて、女の子が居ないのを不審に思ってその二人を睨むと二人は申し訳なさそうな顔をしつつも黙っていた。私は本棚の下の扉を開けた。中はアリスの落ちた穴のようで真っ暗で底がなさそうだった。声を掛けると暗闇から女の子の返事が聞こえた。


というぐっちゃぐちゃな夢を見た。でも全体的に自分の真理をものっすご表している気がして、起きた時に喪に服そうと思ったのだな〜。トーイコク、は遠い国を湯桶読みしてしまったのだろうとマンガだからか分かった。そういう感じがやけにマンガっぽいというか、リアルというか不気味だった。橋本小学校なんてなかった。ただ、その一番小さな小学校へ行ってる人の苗字が橋本が多かった。田舎あるあるの同じ苗字の人が多いwパターン。

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