2012年10月14日日曜日

学生の頃にいた自分のすきな場所は、とても心地よくて自由で、楽しいんだけどある意味狭くて、物事を頭ごなしに好きじゃないと決めていたような気がする。大人になって色々嫌な事大変の事も経験したからこそ、いい、と思えるものが増えた。
それを子供の頃の気持ちをなくす、という言い方をする人もいるのかもしれないけど、私は一度持っていた感受性をなくしたりなんて絶対しないと思う。忘れちゃうかもしれないけど、ぜったい無くなってない。


英語の先生に、あなたジャズをきく?ときかれて
私はジャズを聴くには若すぎる。もっと人生を経験しないとジャズを私は楽しめない。と生意気に答えた。
けど、昔は聴くと無償に寂しくなるので嫌いだったサックスの音も耳なじみよく聴けるようになった。言葉のない音楽を聴いているのがしんどかったけど、言葉がなくても雰囲気を作る音楽が自分に必要な時も出来た。 好みが変わっていくのがありありと見えて面白い。でも変わらないものは変わらない。経験によって同調できる言葉が増えたのはとても良い事だと思った。

we must never be afraid to go too far, for truth lies beyond.

You only live once, but if you do it right, once is enough.


 名言や青臭い言葉なんて若い頃はださいの一言で片付けてしまっていたのかもしれない。音楽は何を言っているのか意味不明な方がすきだったから。まっすぐな言葉が恥ずかしかった。でも大人がまっすぐな言葉を一生懸命投げかけてくれるありがたさとかっこよさったらない。





冒頭MC含めめちゃくちゃかっこええー仕事中に何度聴いた事か